女性の生理前のデリケートゾーンのかゆみを解消できる「ある方法」

いつもはデリケートゾーンに異常はないのに、生理前だけかゆみが起こることはありませんか?生理前は精神的にも落ち込みやすく、肌にトラブルがあると余計にブルーな気分になってしまいますよね。

今回は生理前にどうしてデリケートゾーンが痒くなるのか、予防法や考えられる病気などを紹介します。

1.なぜ生理前にデリケートゾーンのかゆみが起きるの?予防や対策をチェック

まずは、生理前にデリケートゾーンがかゆくなる、おもな理由と予防法や対策法を見て行きましょう。

1-1.デリケートゾーンのかゆみが起きる理由とは何か?生理前の肌は敏感

腕やお腹などに比べて皮膚が薄いデリケートゾーンは、生理に関係なく刺激を受けやすいものです。生理中はさらにカラダが敏感になり、ちょっとした刺激に過剰反応しやすくなっています。

そのため、いつもは何ともない刺激がかゆみの引き金になるのです。サイズの小さく通気性の悪い下着によるムレや摩擦は、痒みの原因です。体質に合わないナプキンやオリモノシートも原因の1つです。

とくに生理前はおりものが増えやすく、ムレて雑菌のエサも増えやすくなります。増殖した菌によってかゆみやにおいも強くなるのです。

1-2.どうすれば生理前のデリケートゾーンのかゆみを予防策できるの?

生理前はデリケートゾーンのかゆみが起こりやすいので、症状が発生する前から予防しましょう。基本の予防法はコチラです。

・下着や服装を通気性の良いものにする
・ナプキンをこまめにかえる
・デリケートゾーンを正しく洗うなど

これなら簡単にできそうですよね。下着はぴっちりしていないサイズで、綿やシルクが通気性に優れています。ナプキンは2~3時間毎に換えるようにしましょう。どちらもムレや雑菌繁殖抑制が望めます。

デリケートゾーンを綺麗にしようとゴシゴシ洗っていませんか?膣内まで洗浄したくなりますが、必要な皮脂を落とし乾燥を招くため逆効果です。余計に雑菌が増えかゆみも悪化するケースもあります。

ボディソープではなく、デリケートゾーン専用のソープを使って優しく洗いましょう。

⇒膣の正しい洗い方に関する詳しい内容は「石鹸で洗ってもいい?デリケートゾーンの正しい洗い方の基礎知識」のページにまとめましたのでお読み下さい。

1-3.デリケートゾーンのかゆみが生理前に発生!対策法はあるの?

もし陰部が痒くなったらどうすれば良いのでしょうか。以下のような対策があります。

・市販薬を塗る
・患部を冷やす
・婦人科へ行く

市販薬だと「フェミニーナ軟膏」や「デリケアb」などが有名です。私も使ったことがある塗り薬で、薬局やドラッグストアでも購入可能です。ただしカンジタで痒くなっている時は、通常の塗り薬で悪化する恐れがあります。市販薬を使う時は医師や薬剤師へ相談してから使いましょう。

冷却するとデリケートゾーンのかゆみは治まりやすくなります。でも外出先で冷やすわけにはいきません。そんな時は足の甲を冷やすのも1つの手段です。下半身も冷やす効果が期待できます。

間違いないのは病院へ行くことです。でもデリケートゾーンを見られるのは恥ずかしいので、なかなか病院には行きづらいですよね。前もって女医さんがいるところやレディースクリニックを探しておくと良いでしょう。

2.生理前のPMSによるデリケートゾーンのかゆみ

生理前になると体調やメンタル面がいつもと違いますよね。PMSが関係している可能性があります。PMSはデリケートゾーンのかゆみとも関連するのです。

2-1.生理前に起こるPMSとは何か?デリケートゾーンのかゆみも関係アリ

PMS(プレ・メンストラル・シンドローム)は月経前症候群とも呼ばれ、生理の約2週間前から起こる不調をさします。

・カラダの不調:頭痛・肩こり・肌荒れ・腰痛・バストのはり・食欲不振など
・ココロの不調:憂鬱感・イライラ・情緒不安定・集中力の低下など

人によって症状の出方は異なります。私の場合、頭痛などはないけど落ち込みやすくなったり、デリケートゾーンのにおいや痒みが出やすくなったりします。

約8割の女性が生理前に心身の変化を感じています。PMSの原因はハッキリしていませんが、女性ホルモンが関係しているとされています。

2-2.なぜPMSが起きるの?カラダやココロの変化を記録しよう

PMSはあらゆる原因で起こりやすくなります。

・自立神経の乱れ
・体力の低下
・ストレス
・食事
・お酒やタバコなど

まずPMS自体を意識してみましょう。自分の生理周期や生理前の体調の変化を知ることが大切です。「お腹が痛かった」、「今日はイライラした」など、メモしておくと良いでしょう。生理前の自分の体調がわかれば、冷静に対策を見つけやすくなります。

2-3.どうすればPMSを軽減できるの?生理前のデリケートゾーンのかゆみ

PMSがなくなれば、生理前のデリケートゾーンのかゆみもましになるでしょう。しかしPMSは病気ではなく生理現象のようなものなので、治すことはできません。

しかし軽くする方法はあり、なるべく「リラックス」することがポイントです。

・ストレッチ
・ヨガ
・散歩
・深呼吸など

無理のない運動は、リラックス効果や血行促進が望め、ストレス解消にも繋がります。真面目で責任感が強い人や、完璧主義の人はこれらの方法がオススメです。

食事でも対策

体内から対策したい人は、食事を見直しましょう。バランスの良い食事は、PMSの軽減が期待できます。なかでも積極的にとりたい食材や栄養素を紹介します。

◆生理前に気分を落ち着かせたい時
血糖値がゆっくり上がると、感情も落ち着きやすくなります。

砂糖ではなく「穀物・芋・豆」などで、徐々に血糖値をあげると良いでしょう。食事の回数を1日4~5回に分けるのもオススメです。

「かつお・レバー・海草・ナッツ」などに含まれる、ビタミンB6・カルシウム・マグネシウムは、心を落ち着かせる効果が望めます。「大豆製品」には女性ホルモンに似たイソフラボオンが含まれています。

「ブロッコリー・アーモンド」などのビタミンEは、神経伝達物質の代謝にアプローチが望めます。

◆鉄分も意識して摂ろう
また鉄分不足もPMSを悪化させるので積極的に補ってください。特にレバーや牛、豚のモモ肉、魚介類ならカツオ、マグロ、サンマやカキ、あさり、ひじき、煮干しなどに含まれるヘム鉄という鉄分が有効です。

※嗜好品は控えめにするべし!
また毎日、栄養バランスのいい食事を取り、香辛料やコーヒー、お酒やタバコなどの刺激物を避けるだけでも、PMSを軽減しやすくなります。

3.デリケートゾーンのかゆみは病気が原因!?生理前に症状が出る

肌が敏感になっているまたはPMS以外で、生理前にデリケートゾーンが痒くなる時は、病気の可能性もあります。

膣内には自浄作用によって弱酸性に保たれています。酸性にすることで雑菌から守られていますが、生理前は自浄作用が低下しやすく病原菌が増えやすくなるのです。

生理前はどのような病気でデリケートゾーンのかゆみが起こるの?

かゆみを伴うおもなデリケートゾーンの病気は、次のとおりです。

・カンジタ
・トリコモナス膣炎
・性器ヘルペスなど

これらの病気はおもに性行為でうつりやすくなります。

カンジダにかかる人は多く真菌(カビ)が原因です。免疫力が低下している時に起こりやすく、性行為以外でも感染します。白いぽろぽろとしたおりものが出るのが特徴です。

トリコモナス膣炎もかゆみが起こります。泡状の黄色っぽいおりものが出て悪臭を放ちます。徐々に痛みに変わるのが特徴です。

ヘルペスウィルスの潜伏期間は1週間で、発症すると激しいかゆみを伴います。再発しやすい病気の1つです。

⇒デリケートゾーンのかゆみと症状に関しての詳しい内容は「デリケートゾーンのかゆみの症状や疾患ごとの原因と対策方法」のページにまとめましたのでお読み下さい。

病気が疑わしい時は早めに婦人科を受診しましょう。

4.生理前に関わらずデリケートゾーンのかゆみ対策をしよう

生理前はデリケートゾーンがかゆくなる要素がたくさんあります。今回紹介した対策法などは、生理前に関係なく行ってください。デリケートゾーンのトラブル対策の基本でもあるからです。

かゆみだけでなく、においや黒ずみに悩んでいる人にもオススメします。
正しいケアはすこやか肌へと導く近道に繋がります。

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